内容紹介
人手不足に悩み、働き方改革の必要性が問われるIT企業。ホワイト職場になるために解消すべき身近な職場のトラブルの対処法を52の相談に答える形で分かりやすく紹介した決定版というべき1冊。プロの人事コンサルタントが採用・人事異動、労働時間、テレワークやフレックスタイム制など勤務制度、休憩や有給休暇、退職や転職、服務規律や懲戒処分、人事制度や賃金制度、ハラスメントやメンタルヘルス問題、派遣や請負、システムトラブル関連まで幅広い領域を10のカテゴリーに分けて解説する。
傑作選としてマンガ化した。いずれも上司や取引先に理不尽な目に遭わされたITエンジニアの悩みを取り上げたものだ。あなたの周りでも同じようなことが起こっていないか、杉本氏が解説する法令面での注意点と併せてご覧いただきたい。(マンガ:さかいあい)
職場のトラブル相談室
日経クロステック 2017年10月~現在
職場では、様々なトラブルが起こるもの。最近特に多いのは、過重労働や残業代未払いなど働き方改革に関連するトラブルだ。パワハラやセクハラ、マタハラなど、コンプライアンスに関する問題も増えている。本連載では、多くのIT関連企業の労務コンサルティングを手掛ける社労士の杉本一裕氏が、職場で起こる労務トラブルの相談にお答えする。
職場のトラブル相談室
日経クロステックACTIVE 2020年4月~現在
職場では、様々なトラブルが起こるもの。最近特に多いのは、過重労働や残業代未払いなど働き方改革に関連するトラブルだ。パワハラやセクハラ、マタハラなど、コンプライアンスに関する問題も増えている。本連載では、多くのIT関連企業の労務コンサルティングを手掛ける社労士の杉本一裕氏が、職場で起こる労務トラブルの相談にお答えする。
内容紹介
人手不足に悩み、働き方改革の必要性が問われるIT企業。ホワイト職場になるために解消すべき身近な職場のトラブルの対処法を52の相談に答える形で分かりやすく紹介した決定版というべき1冊。プロの人事コンサルタントが採用・人事異動、労働時間、テレワークやフレックスタイム制など勤務制度、休憩や有給休暇、退職や転職、服務規律や懲戒処分、人事制度や賃金制度、ハラスメントやメンタルヘルス問題、派遣や請負、システムトラブル関連まで幅広い領域を10のカテゴリーに分けて解説する。
記事が取り上げられました!「LINEで退職届、常識か非常識か」
■フジテレビ・関西テレビ放映 【梅沢富美男のズバッと聞きます!】
昭和vs平成世代大激論/パワハラ問題に若者が主張!退職代行業の驚き実態
2019年8月28日放送
2024年11月1日から、国は「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス保護新法)を施行する。個人で業務委託を受けるフリーランスは、組織の発注事業者より立場が弱くなりやすい。新法は取引の適正化や就業環境の整備でフリーランスの保護を図る。
(記者:森岡 麗 コメント:杉本一裕)
「社労夢」トラブルで社労士が悲鳴 対策費用の料金転嫁に反発も
2024年3月、エムケイシステムが個人情報保護委員会から行政指導を受けた。「社労夢」のランサムウエア被害で個人データが漏洩した恐れがある。なりすましでシステムに侵入を許し、管理者権限を奪われたことが原因だという。一部サービスの再開までに1カ月を要し、社労士に甚大な影響を与えた。エムケイシステムが対策費用をサービス料金に転嫁したことで反発の声も上がる。
出典:日経コンピュータ、2024年6月13日号 pp.64-66
(記者:森岡 麗 コメント:杉本一裕)
テレワークができる社員を強制的に出社させる企業が増えている。経営層や上司がコロナ前の出社前提の勤務を良いものと考えているためだ。このまま強制出社を続けると、社員の離職や採用難に見舞われる恐れがある。
出典:日経コンピュータ、2022年2月17日号 p.6-7
(記者:西村 崇 コメント:杉本一裕)
厚生労働省は2021年3月、民間向けテレワーク指針を3年ぶりに改定した。テレワークを進める際の人事・労務管理面のポイントを新たにまとめた。企業は改定内容を踏まえ、人事評価や安全衛生などが適正か確認が必要だ。
出典:日経コンピュータ、2021年5月13日号 p.9
(記者:西村 崇 コメント:杉本一裕)
IT業界で採用する企業が少なくない「フレックスタイム制」。清算期間の上限が3カ月に拡充されたが、企業に浸透していない。残業超過で法律違反となる恐れがあり、労働時間の管理も煩雑だからだ。
出典:日経コンピュータ、2020年10月29日号 pp.10-11
(記者:西村 崇 コメント:杉本一裕)
新型コロナ対策の一環として、テレワークの導入が進んでいる。ツールに目を奪われ、見落としがちなのが運用ルールの整備だ。就業規則の変更に加え、費用負担や順守事項なども詰めておく必要がある。
出典:日経コンピュータ、2020年3月19日号 p.14
(記者:島田優子 コメント:杉本一裕)
出典:日経SYSTEMS、2019年8月号 pp.48-53
IT現場では日々、様々なトラブルが起こる。「これは理不尽」と感じる言動は、上司にもあるし部下にもある。残業や休暇、遅刻や欠勤など、トラブルを引き起こす火種は、双方の間に数多く潜んでいる。理不尽ともいえるトラブルが発生したとき、どう解決すればよいのか。5つの事例から対処法をひも解く。
出典:日経SYSTEMS、2018年11月号 pp.42-47
職場では、様々なトラブルが起こる。とりわけ、パワハラやセクハラといったコンプライアンスに関わる問題は我慢の時代ではなくなったこともあり、報告件数が顕著に増える傾向にある。コンプライアンス順守が叫ばれる今、企業は対策に乗り出さなければならない。これらのトラブルをどう解決すべきか。5つの事例から対処法を紹介する。
出典:日経SYSTEMS、2018年9月号 pp.46-47
ユーザー企業やITベンダーなどの派遣先から、派遣のITエンジニアが雇い止めされるケースが増えている。いわゆる「2018年問題」だ。さらに2018年9月末の特定派遣の廃止が、システム開発の現場に大きな影響を与える。プロジェクト体制や組織運営など見直しは必須だ。
これってパワハラ?無意識に加害者になる落とし穴
出典:日経SYSTEMS、2016年1月号 pp.62-67
IT業界は、パワーハラスメント(パワハラ)を起こしやすい構造的な問題を抱えている。悪意はなくても、無意識のうちに加害者になるリーダーがいる。厚労省が挙げた六つのパターンや、具体的な例を見て、自らは落とし穴に落ちないよう、気を付けよう。 (本誌)
2020年1月号
部下の若手SEが、LINEで退職届を送ってきました。さすがに非常識だと思い、出社して書面で退職届を出すよう指示しました。ところが、本人は出社を拒否し、言うことを聞きません。どのように対処したらよいのでしょうか。2019.12.13
2019年12月号
ソフト開発会社に勤務しています。先日、会社から一方的に「たばこ休憩禁止」「喫煙室の撤去」を通知されました。業務中は我慢しますが、昼休みも外に行かないとたばこを吸えません。たばこは違法ではないので販売されています。個人の自由を会社が制限してよいのでしょうか。2019.11.20
2019年11月号
希望するIT企業への転職が決まり、6月末で会社を退職します。しかし、翌7月に在籍していないことを理由に賞与をもらえません。支給対象となる業績評価期間(前期)には在籍していましたし、面談も受けました。賞与をもらうのは社員として当然の権利だと思うのですが。2019.10.21
2019年10月号
うちの職場は昼休みでも電話が鳴ります。しかし自分以外の人は誰も電話を取りません。席にいても知らんぷり。部門長が注意しても、「電話を取るのは若手の役目だ」と先輩社員は言います。若手は自分しかいません。とても腹が立つこの会社は問題にならないのでしょうか。2019.09.24
2019年9月号
SEです。当社は裁量労働制を導入しており、残業手当の代わりに裁量労働手当が支給されています。しかし、毎日残業があり、明らかに手当が少ないと感じています。上司に不満をぶつけても、会社の決まりなので仕方がないとのこと。こんな状態は許されるのでしょうか。2019.08.21
2019年8月号
退職の報告を会社にすると、秘密保持と競業避止の誓約書の提出を求められました。秘密保持はまだしも、同業他社への転職を禁止する競業避止には納得できません。私はSEなので、今と同じIT業界への転職を希望しているからです。それでもサインしなければ退職できないのでしょうか。2019.07.22
2019年7月号
システム開発業務が多忙なため、先日徹夜で作業しました。ところが日をまたいだ時間分を残業として申請したところ、上司から「仕事の効率が悪いからだ」などと言われ、事前申請していなかったこともあり、残業時間として認められませんでした。こうした状態は違法ではないのでしょうか。2019.06.20
2019年6月号
IT部門のマネジャーを務めています。先日、システムの本番稼働直前に休暇を控えるよう部下に伝えていたところ、あるメンバーが急病を訴えて休みを取りました。ところがその部下が、ゴルフ場での写真をFacebookに投稿。周りの社員から不満が噴出しました。部下のこうしたズル休みをどう処分すべきでしょうか。2019.05.20
2019年5月号
IT部門に勤務する50代です。会社から退職を勧められています。いわば肩たたき(リストラ)。面接のたびに断っているのですが、何回も呼び出されて同じ話をされます。年齢や家族のことを考えると辞めたくありません。いったいどうしたらよいのでしょうか。2019.04.19
2019年4月号
例年、有給休暇を使って夏休みを取らされます。しかも取得できるのは8月の第2週か第3週だけ。この時期は電車がすいていて電話も少なく仕事がはかどります。また有給休暇をためていて、強制的に消化されるのも困ります。こうした不満を会社にぶつけても構わないでしょうか。2019.03.18
2019年3月号
服装について教えてください。先日、アロハシャツと破れたジーンズで出社してきた中堅SEがいて、さすがに問題があると思って注意しました。ところがそのSEに「服装は自由だ」と逆上されて紛糾。「服装をこうしろと強制されるのはおかしい」と言い出す始末です。職場ではどのように対応すればよいのでしょうか。2019.02.18
2019年2月号
昼休みにパチンコをしている同僚のSEがいます。午後からの勤務時刻に遅れることもありました。ところが注意したら「昼休みに何をしようが俺の勝手だろ」と逆ギレされ、紛糾しました。私の取った行動は間違いなのでしょうか。2019.01.17
2019年1月号
会社からスマートフォン(スマホ)を貸与されていますが、ある社員が頻繁に私用の電話やメールに使っています。上司として、どこまで厳しく管理すればよいのでしょうか。2018.12.18
2018年12月号
開発チームで課長を務めています。最近、プロジェクトが多忙で深夜の帰宅が多く、休日出勤も続いています。管理職なので残業手当がないのは分かります。しかし、休日出勤しても代休をもらえないうちの会社はおかしくないでしょうか。2018.11.28
2018年11月号
出張先で仕事を終えてから、新幹線で東京駅に戻りました。到着時刻は22時。ところが勤務終了を「22時」として残業申告したところ、会社側に却下されました。仕事で遅くなったのに納得できません。なぜ却下されたのでしょう。2018.10.30
2018年10月号
IT系の会社に勤務しています。最近うちの職場でも、テレワーク(在宅勤務)制度を導入できないかと検討を始めました。導入に当たって、注意点があれば教えてください。2018.09.28